愛され気くばり美人になるには自分に問題意識を持つことから

愛され気くばり美人道

 

問題意識を持っていないことは、人やもの、環境に非を置きがちです。

それは前述した「ブスの25箇条」の中にいくつか当てはまるおブスの特徴です。

問題意識を持っていない

 

今日は、こちらの話題についてエピソードも含めてお話しています。

※25箇条のご紹介はページの最下部をご覧ください。

 

 

宝塚歌劇団を退団してから社会でいろんな仕事をしてきました。

常に何かを学びたい、自分自身を向上させるためにはどうすればいいのかを考え、自己啓発本や各種セミナー、そしてビジネススクールにも足を踏み入れました。

 

私は高校2年中退で宝塚音楽学校に入学したため、高卒の資格はもっていません。

このとき、学歴が必要になるお仕事はしないと心に決めて生きてきました。

これは私の覚悟の一つだったのですが、社会に出ると、高卒の資格は取った方がいいかな?

大学に行った方がいいかな?などの思いが出てきました。

 

思い立ったら即行動!

高卒認定資格の教材を取り寄せ、無事に資格を取得しました。

 

結局大学で学びたいことがなかったので大学受験はあきらめることにしましたが、久々の学びが懐かしかったのを覚えています。

そして昔習ったときよりも理解しやすかったことも事実です。

 

クリティカルシンキングを学ぶ

社会人として通常勤務が始まったときに、クリティカルシンキングを学ぶのは非常に有効だと知人から聞き、ビジネススクールに通うことにしました。

 

一緒に学んでいる人は企業の中でも中堅役職クラス。

いろんな経験をされている方たちが集まり、ペーペーの私もそこに混ぜていただくことに。

世の中にはいろんな人がいるもので、そこでの学びはとても新鮮でした。

みんなは会社からお金を出して研修として来ていましたが、私は自腹で出費。

 

クリティカルシンキングとは、論理的思考で前提を疑い、問題の根源を探り改善に導くことです。

正解・不正解がなく、論破はせずどちらの意見も尊重されます。

 

私が学んだのは「クレームは宝の山」について

そう思う・そう思わない、この2つの意見をどちらか決めて、答えの根拠となる材料を集め発表するというものでした。

 

例えば、クレームは宝の山だという意見に対して賛成派だとします。

なぜそう思うのか?

その理由は?

根拠は?

などなどいろいろな面から見て深堀していきます。

定量的に数字で見せたり根拠に基づくものが必要になります。

 

これはアンケートなどをとるときに有益です。

お店でお客様の数が減ってしまった。

そうだ!お客様にアンケートをとって意見を聞いてみよう!

こうなることは多いのではないでしょうか。

 

でも本当にそれはアンケートをとる必要があるのか?

アンケートをとって解決する問題なのか?

またアンケートの項目は的を得ているのか?

 

これらをチェックすることになります。

 

闇雲に行動するのではなく、根拠に基づいて説いていくのです。

 

このプレゼンを聞いた反対意見の方たちはどのように反論してくるのか?

それを想定して次の答えを出しておく。

そうやって根拠に基づくたくさんの情報をそろえ提案するのです。

 

聞いているだけでも難しいですよね。

 

普段使わない場所の脳を使っているようで、講義が終わったあとはぐったり。

 

ですが、こういったプレゼンをすることにより、個人の感情や意見だけでなく根拠に基づいた提案ができるため、上席からすると判断がしやすくなります。

 

 

これは一例でしたが、問題の糸口がどこにあるのか?根源はどこなのか?を突き止めることは非常に重要です。

 

これを見誤るとおかしな方向に進んでいきます。

 

この講義を受けているときは「そもそも・・・」という言葉が口癖になるほどでした。

 

問題を問題として意識することができない限り、現場はよくなりません。

むしろ間違った方向に改善され、手間が余計にかかり悪環境にもなりうるのです。

ビジネスではお客様に喜んでもらってこそ、お客様からいただけるお金にも価値が出るというものです。

 

問題解決の方法

問題意識を持つということは、舞台に限らず職場では永遠のテーマです。

「問題解決」についていち早く問題の根源と解決策を見つけることができる人が、中間管理職の実力になってきます。

 

プライベートに置き換えても、自分の中で今の問題点は何なのかを早く突き止めることが重要です。

 

紙に書く

とにかく頭の中、心で思っていることをすべて書き出す。

そこから整理することをよくします。

整理できていないから何度も行うわけですが。

デジタル社会の中ですが、自分の手で紙に書くという行為は一番頭に入りやすいと私は思っています。

 

マインドマップを使用する

プレゼンをする際にパワーポイントで資料を作る前に行うことですが、私はMindmeisterというアプリを使用しています。

これでどんどん深堀していきます。

何が言いたいのか、何を伝えたいのかも明確になります。

自由に動かせるので、ふせんを使うよりも効率的でおすすめです。

 

録音・録画してみる

私は一人で家にいるときに、ぶつぶつ独り言をいいながら練習することがあります。

つぶやくと意外といいたいことが出てきたりします。

道を歩きながら時々ぶつぶつ言いそうになるときもありますが。

プレゼン慣れをしている人は問題ないかと思いますが、そうそう人前で話す機会がない人はこういう事前準備をしっかりしておいた方が本番に失敗しません。

あとで録画をしておいて振り返ると、伝わらない言い方をしていたり、話し方がくどくなっていたりすることがあります。

 

何度も挑戦してみましょう。

 

というわけで長くなりましたが、問題意識を持つことと、解決策を考える大切さ、方法などについて私の経験よりお話しました。

私もまだまだ勉強中ですので、これから磨いていけたらと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

また次回のブログでお会いしましょう♪

 

 

宝塚歌劇団に伝わる教え「ブスの25箇条」

 

(※リンク先の記事に飛びます)

 1 笑顔がない
 2 お礼を言わない

 3 おいしいと言わない
 4 精気がない
 5 自信がない
 6 グチをこぼす
 7 希望や信念をもっていない
 8 いつも周囲が悪いと思っている
 9 自分がブスであることを知らない
10 声が小さくイジケている
11 何でもないことにキズつく
12 他人にシットする
13 目が輝いていない
14 いつも口がへの字の形をしている
15 責任転嫁がうまい
16 他人をうらむ
17 悲観的に物事を考える
18 問題意識を持っていない
19 他人につくさない
20 他人を信じない
21 人生においても仕事においても意欲がない
22 謙虚さがなく傲慢である
23 人のアドバイスや忠告を受け入れない
24 自分が最も正しいと思いこんでいる
25 存在自体が周囲を暗くする

 

 

 

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