グチを言うのはおブスの道　百害あって一利なし　

美人は人の悪いことをいいません。

私もそう言いたいのですが、グチは出ますよね。

でも極力控えたいものです。

それでは今日も宝塚歌劇団に伝わる教え“ブスの25箇条”より

グチをこぼす

についてお話しましょう。

※25箇条のご紹介はページの最下部をご覧ください。

生きていれば必ず愚痴は出てきます。

愚痴を言いたくなることもたくさんあると思いますが、実はこれおブスの道まっしぐらです。

愚痴を言っているときの顔って本当にかわいくない。

武田信玄の名言にこんなのがあります。

一生懸命だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳が出る

結局愚痴をこぼすのはやることをやっていないから。

これを見たときに、なるほど！と納得しました。

自分自身に置き換えてみるとよくわかります。

どうしても気の進まないことをするときには、これが出ますね。

そして愚痴や言い訳をしている自分がいる。

仕事で歯車の一つであればそれも大きな問題にはなりませんが、武田信玄のように生きるか死ぬかの戦ではそういうわけにはいきません。

偉人達の名言には考えさせる点がたくさんあります。

気くばりポイント

伝えるべきことははっきり伝える

私もついついやってしまいがちなのですが、馬が合わない人と一緒にいるのも愚痴が出ます。

社会に出て仕事をしたときに、つくづく合わないなと思う人や、どうしてそういう言い方しかできないのか、感じが悪いなと思う人がいました。

考えたくないのに、ついつい頭をよぎる。

これも本当に不愉快です。

でもその人のことを考えて愚痴を言っている間にも、その張本人は自分が人を不快に思わせているなどつゆ知らず、自分の生活を楽しんでいるのです。

若いころはできませんでしたが、今ならできますね。

シャットアウト。

自分の視界から消してしまう、または極力かかわりを持たないようにする。

これが一番です。

そうはいうものの結構これが難しかったりしますが。

でもどうしても愚痴をこぼしたくなったときは、誰かにいうことです。

これは人選をミスると大変なことになりますので要注意ですが。

私が過去に試した方法は、紙に書いてびりびりに破いて捨ててみました。

でも書いてしまうと脳にインプットされてしまうのでお勧めしません。

そして思考では変わっていないので、何の解決にもなりませんでした。

心理学の手法にもあるようですが、その人が目の前にいると仮定して言いたいことを言います。

そしてその返答を想像します。

自分がこういえばああいう、これを繰り返していくとなるほど！そういう意味で言っているのか？とか自分がこういえばよかったのかもしれないなどと答えが出てくるところもあります。

つい最近、人間関係で心もとない一言に腹が立った案件がありましたが、その晩、相手が自分が悪かったなと反省しているそんな夢を見ました。

自分に非はなかったか？といえばうそになります。

もしかしたら配慮する部分もあったかもしれない、次回からはこうしよう！と自分の気づきになりました。

私は、物事が起こるときにどちらにも原因があると思っています。

一方的に相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもなく、そのどちらも原因・理由があります。

相手の何気ない言動により不快に感じたことがあっても、相手にそういう言動をとらせる原因が自分にも必ずあったりします。

自分が悪いと思うのではなくて、どこに問題があったかに気付くことが大切だということです。

そうすれば愚痴も少なくなりますね。

そして本人にはっきり伝えて解決していくのも愚痴を減らす方法です。

おブスにならないようにするには時には自分の意志をはっきりと伝えることができたほうがいいですね。

これは私の苦手ポイントでもあります。

言い方を選んで選んで、でもうまく伝えられないということは多々あります。

でも信頼関係が成り立っていると、相手も分かってくれますから大丈夫！

それで関係性が壊れるような中であれば壊してしまえばいいと思うのです。

所詮長くは続かないのですから。

相変わらず長くなってしまいましたが、また続きは明日！

今日もHappyな一日をお過ごしください。

ではまた次回のブログでお会いしましょう。