おいしさは全身で表現!おいしい!と言えるだけで実はまた会いたいと思われる

愛され気くばり美人道

 

本日はこちらについてご紹介しようと思います。

 

宝塚歌劇団に伝わる教え「ブスの25箇条」

 1 笑顔がない
 2 お礼を言わない
 3 おいしいと言わない
 4 精気がない
 5 自信がない
 6 グチをこぼす
 7 希望や信念をもっていない
 8 いつも周囲が悪いと思っている
 9 自分がブスであることを知らない
10 声が小さくイジケている
11 何でもないことにキズつく
12 他人にシットする
13 目が輝いていない
14 いつも口がへの字の形をしている
15 責任転嫁がうまい
16 他人をうらむ
17 悲観的に物事を考える
18 問題意識を持っていない
19 他人につくさない
20 他人を信じない
21 人生においても仕事においても意欲がない
22 謙虚さがなく傲慢である
23 人のアドバイスや忠告を受け入れない
24 自分が最も正しいと思いこんでいる
25 存在自体が周囲を暗くする

 

おいしいと言わない

美味しいものに対しておいしいと素直に言える気持ちが大切だということではないかと思います。

表現力を鍛えるということにもつながりますが、おいしい!と心から言える柔軟な表現力は身に着けたいものです。

 

宝塚歌劇団の楽屋には“すみれキッチン”という小さなごはん処があります。

カウンターになっていますが、楽屋まですみれキッチンのスタッフさんが運んできてくれます。

ミルクプリンのおいしいこと!

カロリーを制限しなくてはならない時でもついつい食べてしまうほど。

 

すべてのお料理がおいしいので、別の組の公演中の同期にすみれキッチンで注文して差し入れをすることもありました。

懐かしいな・・・

 

ファンの方たちの中でも、おじさま、おばさまと呼ばれるお立場のある方たちからのお食事のお誘いがあったりします。

“およばれ”と呼ぶことが多いのですが、簡単には入れないような高級なお料理屋さんにご招待いただいたりします。

上級生からのご紹介でどんどん下級生を紹介していくような流れでご一緒させていただくことがあります。

そんな時に、やはり「おいしい!」と心からの言葉がため息とともに出てしまいます。

 

でもそうやっておいしいと言ってもらったら、ごちそうする方も喜んでもらえて嬉しい!という気持ちがわきますので、ご招待したこともよかったと思いますし、また誘ってあげようという気になります。

表現力の問題もありますが、シンプルにおいしいものを食べたときにおいしさを表現できる人は愛され美人になるということですね。

 

気くばりポイント

おいしい!と言えるだけで実はまた会いたいと思われる

実は恋愛にも有効です。

気くばり美人は愛され美人。

このブログのキャッチフレーズをこれにしたのはこういう思いがあるからなのです。

 

おいしい!といって食べる。

たくさん食べる人って見ていてとっても嬉しいしごちそうしがいがあります。

男性は女性が喜んでくれるとまた喜ばせたくなるものですから、あなたがおいしそうにたくさん食べることで

「次はどこに誘おうか」と考えます。

そしてさらにいいお店に連れて行ってくれます。

お目当ての方とのお食事は、たったこれだけで大丈夫!!

 

ただし、お世辞にも「普通のおいしさ」の場合は、その程度の食生活しかしていない味覚の方の可能性もあります。

お食事の趣味が合わないからと言ってうまくいかないわけではありませんが、美味しいお店を知らない方というのは興味がないか、味覚がその程度かになります。

ですのでこちらから2度目はないかもしれませんね。笑

そんな時は無理に「おいしい」と言わなくてもいいかもしれません。

それはまた別の機会にお話しするとして。

 

おまけ

もともとはみんな親の愛を一身に受けておいしいものも食べさせてもらって育っているはずなのですが、予科生の時はほぼ親元を離れての生活になります。

寮には自炊ができる設備もあるのですが、それどころではありません。

生活感を出さないように躾けられるということで、もちろんガーリックのいい匂いで調理をする!なんてことはできません。

他の方が不快になるような香りのきつい食材等漂わせることはありませんので、自然とコンビニのご飯で済ませることが多くなります。

本科生になると今度は、技術を磨くのに忙しくこれまた時間などありません。

 

そんな宝塚音楽学校の修学旅行は北海道でした。

この時は本科生ですので、制服ではいくものの楽しくて仕方がありません。

思えばあれが人生最後の修学旅行。

みんなで決め決めのポーズをとっていろんな写真を撮りました。

学校の集合写真がこれほどまでに方向が揃うのも、宝塚ならではです。

私たちにとっては当たり前のことですが、世間ではそんなわけにはいかないのですごいと思われるかと思います。

 

そんなるんるん気分でのお食事。

ここは北海道!出てくるものがすべておいしくて、運ばれてくる器のふたを開けるごとに歓声!!

うわ~~っ!!おいしそう!!!

 

一口食べると

も~最高においし~い!!

 

と、全員で大騒ぎです。

引率の先生たちは思わず苦笑い。

 

仮にもタカラジェンヌの卵なのに、北海道とはいえ普段粗末なものしか食べさせてもらえてないのか?というぐらい歓声の声を上げて、少々恥ずかしい・・・

なんてことがありました。

おいしいお母さんのお料理が恋しいと思っているころだったので、間違いなくみんな2キロは太って帰りました。

 

きっと旅館の方たちは、とてもうれしかったことだと思います。

美味しいと大きな感嘆の声とともに完食。

ため息をつきながら感動を全身であらわして食べているタカラジェンヌの卵たち。

想像しただけで笑えてきます。

 

本日はここまで。

お読みいただきありがとうございました!ではまた次回のブログで。

 

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