現状に満足できないときの対処法【足るを知る】

愛され気くばり美人道

 

皆様夢はお持ちですか?

ここでの夢とは叶える夢です。

私は叶わない夢というのはないと思っていて、だいたいのことは手に入れることができると信じています。

叶わない場合は叶えていないだけ。

この前提でお話をします。

 

私はどちらかというと、死ぬまで夢をもっている生活を続けたいと思っています。

なりたい自分

欲しいもの

手に入れたい生活空間

 

いろいろあると思いますが、最近覚えた言葉

 

“足るを知る”

 

です。

 

私は常にほしいものリスト100と書いて、自分のWantsを書き出していました。

今すぐ手に入れることができるものから、将来いつか手に入れたいものまで。

書き出した後、これはすぐに買うことができるのでは?と思うものに関してはすぐさま買いに行ったりしました。

 

したいことリスト100も作りました。

そしていつまでにするのか?

予定をぎちぎちにいれてしまう性格上、こちらはあまりうまくいきませんでした。

そんなにできるはずがありません。

同時並行に器用にできるタイプだと思い込んでいましたが(こちらは目上の方に指摘されて気付いたのですが)、すべてを同時に動かすよりひとつひとつ仕上げていく方が向いているタイプのようです。

好奇心旺盛なのでいろいろ同時進行したくなる性格ではありますが。

 

自分では思い込んでいることも周りからはそう見えていない・・・案外違うこともあります。

 

 

好きな男性のタイプリスト100も書きました。笑

10ぐらいは皆さん出てくると思いますが、100となると結構な数です。

何がいいかというと、100もリストを書くということはひとつひとつが細かくなるので詳細まで書けるからです。

 

いろいろ書きましたが、“思考は現実化する”というところでその時自分が思ってたことが現在どのぐらい叶っているかで思いの強さがわかります。

 

 

幸せを感じる基準

こうなりたい、ああなりたい、あれが欲しい、これが欲しい

いろいろなWants はありますが、現状をよく見ると今の状態って結構幸せだったりするのです。

日常生活の中にある小さな幸せを一つ一つ感じることができれば、一つずつに“ありがとう”が言えて“幸せ”に感じることができます。

この幸せの貯蓄が大きな幸福感になるのだと、ある日気づいたのです。

 

そこからはすでに自分の夢は一つずつ叶っている!と実際に思うことができているので、今度は“なりたい自分になっている”自分になろうと、脳が働きます。

 

そうすると、あれだけ欲しいと思っていたことが実はもう持っている!という感情に変わってきますので満足するのです。

 

“足るを知る”

 

ということです。

 

今あるもので実は十分に満たされている。

これを感じることができると、新しいものが欲しい欲しいと思わなくなります。

今あるものを大切に使い、丁寧に使います。

お料理をしても食材を大切に無駄のないように使用するにはどうすればいいのか?を考えるようになります。

 

そうするとすべての行動が変わり、満たされた状態になります。

 

仕事をしているとき

日常で人とかかわるとき

あらゆるストレスがかかりますし、これは避けて通れないところですがこの感情があるとすぐにリセットできるのです。

 

自分が常にフラットな状態でいないと、人に気を配れる余裕などありません。

自分に余裕がないのに人に気を配る、これは自己犠牲になってしまいます。

自己犠牲はそのうち違和感を感じたり自分がつらくなってきていつか体調を崩してしまいます。

うまく付き合うには自分を理解して見つめることもときには必要ですね。

 

満ち足りている

 

この感情は、人にとってとても大切だと思います。

 

にわかの表向きの気くばりだけでなく、気づいたら気くばりができていたというのが理想ですので、無理なくできるのはやはり自分の感情・状態によりますよね。

そのためにも自分がフラットな状態でいないと、周りのことに気を配ることなんてできないのです。

そういう時は、少しおとなしくして自分をいたわってあげることも大事です。

 

 

おまけ

宝塚歌劇団での私は日々、自分の感情に振り回されていました。

それがとてもとても辛くて、本当に何とかならないのだろうか?と思っていました。

感情の起伏が激しいのが悩みでした。

落ち込んだり、すごく頑張ろう!という気になったり、日々感情に波があるのがとてもいやでした。

 

特別講義などで若い方に宝塚の厳しさで培ったことなどを話していますが、現役当時の自分は一生懸命何かと戦っていた気がします。

一番つらかったのはお稽古の厳しさや肉体的な疲れよりも精神的なことのほうが多かった気がします。

 

芸能界に行きたいというのが小さいころからの夢でしたが、この感情コントロールと自分をフラットな状態で保つということができない限り、芸能関係・舞台関係のお仕事に就くことは難しいだろうなと自分で薄々感じていたのかもしれません。

今となっては、宝塚歌劇団退団後無理やりその道に進まなくてよかったなと思いますし、進みたいと心から思っていたらきっともう進んでいるだろう、自分の行動がすべてであると思うとこれが私の選んだ道なのだと思っています。

 

自分の講義内容を見返すと、すごく厳しい世界で頑張ってきた強くかっこいい人のように映りますが、決して強い人間でもないし自分の感情と他人の言うこと、環境に流されてきた時代だったので精神的に弱い自分だったと思います。

だからこそ、今振り返って反省や経験値からこのような人生を送れているのだなと思います。

 

そして、さらに年配の方から見ると、40代・50代なんてまだまだ若いのですから、ここでも人生をわかった気になるのはおこがましいことです。笑

 

毎日がハッピーな人生を送れるようにまた発信していきます。

今日もお読みいただきありがとうございました!

よい一日をお過ごしください。

 

 

 

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