あなたはいつもハイブランドを身に着けている方ですか?
それともハイブランドなんて、手が届きませんのでもちろんショップも足を運ぶことがありません!
どちらの方でしょうか?
ちなみに私はまだハイブランドのファッションやバッグなどをあまり手にしたことがない派ですが、ショップは実はよく見に行きます。
以前、お財布を買おうと思ったときにたくさんのお財布を見て決めよう!そう思い、ハイブランドの路面店が立ち並ぶところで、すべての店舗を見て回りました。
そしてFENDIの店舗に入ったときのことです。
店内に素敵な男性のスタッフがいらして、私を案内してくれました。
その日は特に即決せず、5万円前後のいいお財布に出会えればいいなという気持ちでいたので見るだけにしようと思っていました。
男性スタッフは、
何かお探しですか?
と私に近寄りスマートにお声がけしてくださいました。
私はお財布を探していることを伝え、でも今日は購入の意思はないことをさりげなく伝えると、男性スタッフはそんなことは気にせず良かったら店内を見て回ってください。
とくまなくご案内してくださったのです。
前から気になっていたバッグや、お洋服まですべて手に取って空間も楽しみました。
そして最後にはカタログをFENDIのショッピングバックに入れてお渡しくださいました。
今日はご購入されなくても、いつかまたFENDIのショップに来てくださる日があると思いますから、そのときはぜひお越しくださいと。
ハイブランドの店員さんというのはこんなにすばらしい接客をしてくださるのだと感心してしまい、それ以来ずっとFENDIのファンです。
残念ながらまだあのバッグは手に入れていませんが。
でもハワイに行ったときなど、必ず店舗を見てはこの時のことを鮮明に思い出します。
今頃そのスタッフさんはどうしていらっしゃるのでしょうね。
近いうち、FENDIのバッグは手に入れようと思っています。
その後、今度は私の大好きなブランドの一つであるDiorの路面店に出向き、この時のことを思い出してお洋服を見に行きました。
以前は見るだけでしたが、実際に試着させていただきました。
気になるワンピースが2着ほどあったので、トレーニングで少々体が引き締まっていた自分の体型が、このハイブランドのデザインの服に見合うかどうかを確認したかったのもあり、早速試着してみました。
ちょうど司会の仕事を控えていたため、華やかな式典に合うものがないかと探していたのでした。
試着したサイズはぴったりで、独特の色味やデザインにうっとり。
顔映りや着心地も最高でした。
ついでに1着100万円近くするコートも羽織らせていただきました。
着心地の良さは、本当に素晴らしいのですが、何より接客です。
おそらく店員さんは私がそもそも買うような人に見えていなかったかもしれません。
でも、丁寧に接客してくださり笑顔で心からよくお似合いですと言ってくださいました。
素晴らしいなといい気分になり、店舗を後にしたのでした。
ハイブランドのショップでは、富裕層の方が来られるとすぐに決められる場合もありますが、ゆっくり試着してその日は買わないで帰ることなどザラにあります。
一着何十万もするお洋服をそうそう何着も即決で購入される大富豪もそんなにいないでしょう。
ですから、試着して自分が本当にいいと思うもの、気に入って納得したものを購入するまで店員さんはお付き合いくださいます。
品番を控えてもらい、カタログを入手し店舗を後にしました。
ハイブランドを身に着けていても周りから見ると安物に見える人、そして安価なものを着ていてもハイブランドのように見える人がいますよね。
ロゴマークなどが入っていない限りよっぽどのツウでないと、生地感を見ただけではいくらぐらいするものなのかはわからないと思うのですが、着ている本人は着心地と身に着ける喜び、その時に感じる自分の高揚した気持ちを味わいながらそのお洋服を身にまとうのです。
そして、その上等なお洋服を着たらどんな食事をし、どんな人と出会う場に出かけるでしょうか。
さらに、そこで出会う人脈はどのようなものでしょう?
その価値を考えると、この何十万もするお洋服はのちに何百万するものを運んでくるチャンスかもしれません。
費用対効果はいかがでしょう?
その金額ですら価値なのです。
いいものを身に着けるということは、それだけいい出会いやいいことを運んできてくれる可能性があります。
いいものを知るのはとても重要なことがわかります。
前回こちらのブログで書いた友人がとっても素敵なワンピースを着ていた時に連れていく場所、周りの態度についての気づきをお伝えしましたが、つまりはそういうことなのです。
単純にハイブランドが好きなだけの人もいますが、こういった費用対効果を考えるとまた見方が変わってくると思います。
ぜひ気になるハイブランドは覗いて手に取ってみてくださいね。
きっとそれを身にまとったときの気持ちよさ、ときめきはひとしおです。
それからもう一つ、サイズです。
この洗練されたデザインを着るにはそのサイズでないと素敵に見えないのだなと感じました。
もちろん人それぞれ体型は違いますが、引き締まった体型を維持する生活と意志の強さ、そしてそのデザインを活かす体型。
これが身に着ける人の洋服に対する礼儀なのかもしれないなと思いました。
こうやってブログに書いている間も、この時のことを思い出し幸せに酔いしれています。
そろそろ手に入れるべき時が来ましたかね。
また行ってみようと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう♪
おまけ
そうそう、FENDIのピーカブーを手にしたときに、私がその男性スタッフに
A4サイズは入らないんですね?
と伝えるとこうおっしゃいました。
A4サイズを入れなくてはならない時にはお持ちにならないでください。
A4サイズはビジネスの場でよく出てくる書類のサイズです。
つまり、このバッグを持つシチュエーションは、A4サイズのビジネス書類を入れるときに使うバッグではないということです。
私はなるほど!と納得して帰りました。
A4サイズを入れること前提でバッグを買わないということですね。
書類は持たなくてもいけるシチュエーション、仕事であったとしてもスマートに持つ立場の人であるということです。
なんだかワクワクした未来を想像したのは私だけでしょうか。
こういうことが大好きな私です。
そんな日が近いうちに来ますように!!