留学経験で気づいた文化と気くばりの関係

愛され気くばり美人道

 

ニューヨークでの生活が始まりました。

私とルームメイトの2名だけの生活。

大学近くの語学学校と違ってマンハッタンまで30分もかかりません。

映画にでてくるようなコーヒーを片手にドーナツという毎日が続きました。

時々読むこともままならない英字新聞を購入し、必死に読んでみたり、おしゃれな雑誌を購入してみたりとニューヨーカー気どりもいいところ。

 

自由の国アメリカ!!

お気に入りのダンスセンターも近い。

私はダンスに明け暮れる毎日を想像し、バレエにタップ・モダンダンスと次々とレッスンを受けるようになりました。

 

ここで感じた日本と海外の違い。

というよりは、今まで私が経験してきたレッスンとの違いを感じました。

 

日本人とアメリカ人の根本的なリズム感の違い

ここでは自分で好きなレベルを受けることができて、みんなが自由に参加します。

あるタップダンスのレッスンを受けたときに、みんなのレベルが違いすぎてびっくりしました。ここは中級のはずなのに、全くできない人もすごく上手な人もいるのです。

先生はできなくても特にケアせず次に進みます。

 

私も甘く見ていました。

タップダンスの細かなステップがわからない。

もう一度ゆっくりやってほしいけれど、英語でなんて言うの?

そんなことを考えている間に見て覚えようとしましたが、やっぱりできない。

いらいら、もやもやします。クリアできない自分に腹が立ってきます。

解決できない案件というものは心に引っ掛かります。

何も成長が見られないまま、そのレッスンは終わりました。

 

 

次はモダン・ジャズレッスンです。

ここにはダンサーを目指す日本人と、コロンコロンに太ったアメリカ人の女の子がいました。

日本であれば、特に宝塚であれば少しのぽっちゃりも大デブ扱いです。

となると、この子は・・・というぐらい太っているのです。

でもリズム感がばっちりなのと、なんだかかっこいいのです。丸太が飛んでいるのですが跳躍力がすごくてパワフル!

 

かたや日本人はスリムではあるのですが、なんだかここニューヨークでは何の魅力もない体型に映ります。

そしてリズム感がきっとないわけではないのでしょうが、迫力・エネルギー・リズム感のすべてにおいて劣っていました。

 

幼少期にアメリカはクラブミュージックで育つのに比べ、日本の音楽は童謡です。

もって生まれたリズム感の違いと、食べているものなのか瞬発力の鋭さに思わず

 

負けた・・・

 

かなわない・・・

 

そんな気持ちが駆け巡りました。

ダンサーにとってリズム感とセンスはとても大切。

そして何よりアメリカ人の瞬発力やエネルギーはとてもじゃないけれど日本人が適うはずがないと認識しました。

 

世界に名だたるダンサーに日本人がいないとはいいません。

ただ、幼少期から体に刻まれたビートがあまりにも違いすぎる、、、そう思ったのです。

 

私はここでブロードウェイを目指すのはやめよう。

そしてこれを機にダンスで生きていくことはあきらめたのでした。

 

アメリカでの女性のスタイルについて

海外では女性はセクシーさが必要です。

太ももは太く、ひざ下はほっそり。

筋肉は締まっていて腹筋は軽く割れているぐらいの感じ。

お尻は大きくてもいいけれどヒップアップしていることがポイント。

メリハリのある体型が美しいのだと思いました。

 

普段からすべての食べ物が高カロリーであるアメリカでは、ジムに通ってワークアウトしないとどんどん太っていくのでしょう。

マンハッタンのセントラルパークではジョギングをしている人がたくさんいました。

本当にみんなスタイルがよく、これをキープするためには日本の食事より大変なのに・・・と改めて意識の高さとアメリカという世界観・そしてスケールの大きさを感じたのでした。

 

ブロードウェイダンスセンターに通ううちに実は日本人のお友達ができました。

そして仲良くなって話しているうちに、カイロプラクティックに通っていることを聞いて一緒に行ってみることになりました。

彼女は大学在学中でまさに学びの途中。アメリカかぶれをしておらずしっかりと自分の道を歩んでいました。

 

この先生のおうちはニューヨークからフェリーで渡るスタテン島にありました。

語学学校の時も何度か行ったのですが、夜にフェリーから見るニューヨークが素敵すぎて忘れられません。

ニューヨークの街がネオンで輝いているのを一望できるのです。

東京の都心部とよく似ていますけれどね。

 

それを見るたびに、私はニューヨークで自分というものを確立しなければ!なんて思っていました。

 

これはいつか機会があればまた必ず行ってみたいと思います。

 

アメリカ人にとって入籍はさほど重要なことではない!?

そのカイロプラクティックの先生には奥様と子供がいました。

友人曰く籍はいれていないそうよと。

 

日本では入籍しないと子供が私生児になってしまうので、必ずと言っていいほどみんな結婚します。

が、アメリカではこのころから結婚しなくとも夫婦の形がなりたつ、そんな文化がありました。

不思議ですが、あるのです。

 

結婚しなくても家庭が成り立つというのは私にとっては衝撃でした。

夢見る夢子だった私としては到底理解しがたいものでしたが、これもアメリカだと納得しました。

入籍・結婚式というものの価値が違うのでしょう。

 

日本を一歩でればいろんな世界があっていろんな方がいろんな想いで過ごしています。

世界中からスターを目指してニューヨークに人が集まってくる、そんな街です。

 

私はここで何を探そうとしていたでしょうか。

全く何もつかめずただニューヨーカーをしていました。

 

ニューヨークは目的をもって夢を叶えるために来るところで、何かを見つけにくるところではない。

 

そう悟った私は、ここでの経験をいつか活かそうと心に決め、毎日を楽しむことに力を注ぐことにしました。

 

 

おまけ

ルームメイトに彼ができて3人での共同生活が始まりました。

そして最終的には日本から短期留学でルームメイトの友人がきたことで4人で住むことになりました。

 

日本と違ってシャワーを浴び続けると最後はお湯が出なくなります。

4人で順番にお風呂に入りますが時差を付けないとこのようなことになります。

 

あるときルームメイトが唇を紫にしてお風呂から出てきました。

途中で水になってしまったけど何とか頑張った!と凍えた体で出てきました。

私が一番最初に入ったときに、もしかしてお湯を使いすぎた?気遣いが足りなかった・・・ごめん。

そう思いました。

 

懐かしい思い出です。

 

日本にお湯がでないなんて状況、想像できないですよね。

たっぷりと湯舟にお湯をはって一日の疲れをほぐす。

それができる日本がやっぱり私は大好きです。

 

本日も最後までお読みくださってありがとうございます。

ではまた明日のブログでお会いしましょう。

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