気くばりができる人は愛され美人とお伝えしてきました。
私はもしかしたら人より周りを見る力にたけているかもしれません。
でもここでポイントが一つあります。
みんなが同じような考えを持ち合わせていないということ。
正直、宝塚歌劇団で身についたことを実社会に落としたときに人より気が利くのは当たり前で、それを認められるのも目に留まるのも当たり前だと思います。
通常よりかなりの気を配っているはずですから。
気くばりの基準は人によって違う
私が経験したことを少しお話します。
宝塚ではNOはありません。
上級生から呼ばれたら即座に走っていき一秒でも早く上級生のところに赴きます。
今ちょっといい?
もちろんですと言わんばかりに私たちは一目散に上級生のそばに向かいます。
これが当たり前で躾けられているからです。
ところが、実社会に出ると、ちょっといい?と聞くとたいてい
今は忙しいので
今は厳しいです
と断れることが多くありました。
ではいつならいいのか?
聞いても答えが返ってこない時もありました。
私からすると衝撃です!
どうして先輩がいうことをNOと言えるのだろう・・・
これにずいぶん悩みました。
でも仕方がないのです。
その方の辞書にはNOと言えないという状況がインプットされていないので、ご自身の状況で判断して答えるからです。
ここで、どうしてこの人はわかってくれないのだろう。
なんでこんなことがわからないんだろう・・・
そう思うことはNGなのです。
最近ではこれに慣れてあまり引っかからなくなりましたが、やはり重役などにお叱りを受けている場などを見ると、
しょうね、そりゃ怒られるでしょうよ
どうしてそんなこともわからないのだろう?と
思ったりします。
人脈は宝
例えば、ある方から人を紹介してもらったとしましょう。
その方を別の方が紹介してほしいといわれたときに、紹介された方にお断りなしに別の方にご紹介したとします。
表面上は何の問題もないかもしれないですが、ご紹介した方はあなただからご紹介をしたのです。
またほかの方にご紹介していただいてもよいケースもありますが、いったんここでお断りをいれるべきだと考えます。
ただ、このように些細な事であったとしても人によっては感じ方が違います。
正直、立場にもよります。
お友達をご紹介するレベルであれば問題ないかもしれませんが、お仕事の場においてはそういうわけにはいきません。
人脈というのは、その方の経験と信頼で築いてきたものになりますので、そのご紹介ともあれば必ず筋を通す、一言お断りをいれておくのは当然のことなのですが、よい人脈を築いたことがない方はわからないのです。
そして、簡単に紹介してもらえると思って失礼な態度でその方にご迷惑をかけ、紹介してもらったことなど忘れてぞんざいな扱いをされたこともあります。
当然紹介者の顔に泥を塗ることもあります。
私は最近自分の人脈をよい波動の方にしか紹介しないことにしました。
闇雲に自分の手の内を渡す必要はありません。
自分と自分の大切な方を守るためにも、人選は重要です。
自分の当たり前は相手の当たり前ではない
前述の例で、筋を通さない人だな・・・と思ったときに、まだ若い子であれば教えてあげることも大事だと思いますが、そのような考えや気くばりを望まない人もなかにはいます。
海外ではくだらないことだと言われてしまうかもしれません。
人それぞれ考え方・感じ方がありますから、過剰だなと思うのであればそれもご意見です。
わざわざここで自分の考えを伝える必要性がないときもあります。
気くばりの難しい面でもありますよね。
マニュアル通りにはいかないこの気遣い。
そして周りを見る力はそうそうに身につくものではありませんし、何度も失敗経験を重ね学んでいくものです。
気くばり美人になりたければ気を付けるべきだと思いますし、そこまでして・・・と思うのであれば、今すぐこのブログを閉じて今まで通りされているのがいいと思います。
それも決して間違いではありません。
私がモヤモヤとしていたこの案件、私の大切な友人が気づかせてくれました。
さすが私の親しい友人です。
感謝!!
いつまでも大切にしたい友人の一人です。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございます♪
まだまだ私も感謝するポイントが日々の生活の中でたくさんありました。
本日もありがとうございました!
ではまた次回のブログでお会いしましょう!!